まるみつでいるーむ「絵馬作り」
まるみつでいるーむにて「絵馬作り」を行ないました。
今年は酉年という事で酉(千鳥)をモチーフにし、
裏には利用者様の願い事が書いてあります。
「健康でありますように」という願い事が多くありました。
やっぱり健康が一番ですよね。
神社やお寺にかかっている絵馬。
願い事を書いて神社に奉納したことは、皆さんもあると思います。
そもそも、なぜ絵馬というのでしょうか?
そして、何故、そこに願い事を書くのでしょうか?
そこで、絵馬の由来を紹介しようと思います。
日本では古くから、馬は神様の乗り物(神馬しんめ)とされ、神聖視されていました。
祈願の時や祭礼の時には、神の降臨を願って、「生きた馬」を奉納する風習がありました。
現在も神社によっては神馬がいますよ。
ただ、奉納された後、神社側で、生きた馬を世話をするのは大変ですよね~(´;ω;`)ウゥゥ
そして奉納する側も、祭礼の度に奉納するのは大変。
その為、次第に生馬を奉納する代わりに、
馬像や板に馬の絵を描いたものを奉納するようになりました。
それが絵馬の起源です。絵馬の原形は奈良時代からあったようですよ。
馬以外の絵柄が出てきたのは室町時代。
今ではそれぞれの社を象徴するユニークな絵馬が書かれています。
それから大型化するものが現れ、安土桃山時代になると狩野派などの
有名絵師による絵馬も登場しました。
その頃から、それを鑑賞するための絵馬殿も境内に建立されるようになります。
Comments are closed.